【docomo 5G】全機種の紹介!誰でも分かるおすすめポイントとその検証!【Galaxy S20 シリーズ・Xperia 1 Ⅱ・AQUOS R5G・arrows5G・V60 ThinQ 5G 2020 春夏モデル】
【Galaxy S20 シリーズ・Xperia 1 Ⅱ・AQUOS R5G・arrows5G・V60 ThinQ 5G 2020春夏モデル】
今回はそれぞれのスマホのイチオシポイントについてまとめて比較していきます!
また、5GのiPhoneの噂についても触れていきます。
こんにちは!誕生日が明日まで迫ってきてウキウキしているけーてぃです!
もし万が一プレゼントをくださる方がいらっしゃるなら、アマゾン欲しいものリストを公開しているのでよろしくお願いします。400円台のものからあります。
いつも読んでくださっている方ありがとうございます。
前回の記事
はもうお読みになられましたか?
スペックを全部表にして比較できるようにしたという記事でした。
そこでは、どこを比較していいのか分からないという方のためにドコモのページの製品特徴もまとめました。
製品特徴は他の製品にはないポイントを打ち出しているはずなので判断基準になるのではないかと考えた次第です。
ですが他の製品より優れていなければ騙されてしまいます。
そこで今回は紹介したドコモのページの「製品特徴」に記載されているイチオシポイントが本当に他の製品と比べて優れているのかどうか調べていきたいと思います。
追記
個別に比較する記事シリーズを書きました。
他の機種もありますのでチェックしてみて下さい。
皆さんのスマホ選びの参考になれば幸いです。
では本題に入っていきます。
1.製品特徴のまとめ
前回の記事でもまとめましたが、軽くおさらいしておきます。
それぞれの製品特徴です。
- Galaxy S20 +
-
驚くほどの薄さ。
- 最高峰のスペック。
- 約6.7インチ大画面で、圧倒的没入感。
- まるでプロカメラマン。
- 映画のような動画撮影。
- 次世代のLPDDR5メモリ搭載。
- ゲームを思いっきり楽しめる。
-
Galaxy S20
- これで5G!?驚くほどスリムで持ちやすい。
- 究極の狭額縁ディスプレイ。
- スリムながらも申し分のないスペック。
- 望遠、超広角、さまざまなシーンで強いカメラ。
- 光学3倍ズームで、約6400万画素の望遠カメラ。
- 8K動画で、異次元の高精細。
- 120Hz駆動でなめらかなディスプレイ。
- まるで映画館のような動画視聴を5Gの高速通信で。
-
AQUOS R5G
- 10億色&高輝度のPro IGZOディスプレイ。
- 進化したリッチカラーテクノロジーモバイル。
- 超高精細8K動画で感動を残す。
- さまざまなシーンに対応できる4眼カメラ。
- AIライブストーリーProでダイジェスト動画作成。
- 次世代ネットワーク5Gに対応。
- 高性能スペック&持続するハイパフォーマンス。
- 省エネIGZO×大容量バッテリーで電池長持ち。
- 快適にゲームを楽しめる“ゲーミングメニュー”。
- Xperia 1 Ⅱ (マークツー)
- 5G時代のエンターテインメント体験。
- Xperiaのカメラが、瞳を捉えて逃さない。
- 一瞬を逃さない!高速撮影体験。
- クリエイターの意図を表現するディスプレイ。
- 2つのアプリをマルチに操作。
- 音質にこだわるならXperia。
- 充実の基本性能で快適、長持ち。
- モバイルeスポーツプレイヤーの新定番。
- Xperiaは10周年。
-
LG V60 ThinQ 5G
- 2画面ならではのマルチタスク。画期的な操作体験。
- シーンに応じて2画面と1画面を使い分け。おいしいとこ取りできるこのカタチ。
- 5Gの通信速度×1画面がコントローラーになるLG GamePadで、ゲーム機のようになめらかな操作体験。
- 選択したリンク先がもう一方の画面に。
- 相手の顔の表示も大きくしっかり見られるビデオコール
- 2画面だから画面キャプチャしてすぐ共有できる。
- 最大クラス5000mAhの電池でおもいきり楽しめる。
- 美しく撮影できる約6400万画素の高解像度カメラ。
- 約6.8インチの美しい有機EL。動画を分析し最適表示に調整する機能でさらに美しく動画再生。
-
arrows 5G
- 28GHz帯の5Gに対応。
- ロック解除から1秒アプリ起動。キャッシュレス支払いも即完了。
- リッチな動画やゲームを楽しめるハイスペック&ハイパフォーマンス設計。
- アウト約4800万/イン約3200万の高画素カメラ。
- 薄さ約7.8mm(予定)に凝縮されたハイスペック5Gスマートフォン。
- Adobeの技術により、写真が自動でプロ並みの仕上がりに。
- 最高の瞬間を捉えるAIカメラ。
- 友人との思い出を、その場で高画質のままシェア。
- Made in Japanならではの細やかな気配り。
次の章ではこのおすすめポイントが本当に他の機種より勝っているのか検証していきます。
2.機種ごとの製品特徴の検証
ではそれぞれの機種を詳しく見ていきます。
2-1.Galaxy S20+
- 驚くほどの薄さ。
5Gの高速通信に対応し、隙がないパフォーマンスなのに、驚くほどの薄さで、5Gを思う存分楽しめる。
機種名 | V60 ThinQ 5G | arrows 5G | AQUOS R5G | Xperia 1 Ⅱ | Galaxy S20 | Galaxy S20 + | Galaxy S20 ultra |
サイズ |
170×78×9.2mm/ 177×87×15mm |
164×76 ×7.8mm |
162×75 ×8.9mm |
166×72 ×7.9mm |
151.7×69.1 ×7.9mm |
161.9×73.7 ×7.8mm |
166.9×76.0 ×8.8mm |
サイズの最後の部分が厚さですが、Galaxy S20+とarrows 5Gが同じ厚さですね。もし厚さで判断するのであればarrowsも選択肢に入るでしょう。
- 最高峰のスペック。
驚きの薄さに、RAM12GB、ROM128GB、4500mAhの大容量電池のハイスペック。
異論ありません。ですが、どのスマホも搭載しているCPU(人間で言う脳みそ)が同じなので全て最高峰と言えます。
RAMはGalaxyシリーズ、AQUOSが12GBでトップ。ついでV60 ThinQ 5Gとarrows、Xperia が8GBです。
12GBも必要化というと分かりませんが、12GBほしいという方はGalaxyシリーズかAQUOSですね。
ROMはどのスマホもマイクロSDカードを使うことにより安価で増設できますので個人的にはあまり重視しませんが、重視する方はAQUOSでしょう。
機種名 | V60 ThinQ 5G | arrows 5G | AQUOS R5G | Xperia 1 Ⅱ | Galaxy S20 | Galaxy S20 + | Galaxy S20 ultra |
内臓メモリ(RAM) | 8GB | 12GB | 8GB | 12GB | |||
内臓メモリ(ROM) | 128GB | 256GB | 128GB | 128GB | 128GB | (ROM512GBのみ16GB)(RAM) | |
128/256/512GB |
大容量電池に関してはV60 ThinQ 5Gが勝っています。
機種名 | V60 ThinQ 5G | arrows 5G | AQUOS R5G | Xperia 1 Ⅱ | Galaxy S20 | Galaxy S20 + | Galaxy S20 ultra |
バッテリー容量 | 5000mAh | 4070mAh | 3,730mAh | 4000 mAh | 4,000mAh | 4,500mAh | 5,000mAh |
散々言っていますが、バッテリー容量でバッテリー持ちは判断できないので判断材料にはならないかなと思います。
- 約6.7インチ大画面で、圧倒的没入感。
約6.7インチ大画面ディスプレイの画面占有率は94%で、圧倒的没入感。
異論ありません。以下はそれぞれの画面サイズです。
機種名 | V60 ThinQ 5G | arrows 5G | AQUOS R5G | Xperia 1 Ⅱ | Galaxy S20 | Galaxy S20 + | Galaxy S20 ultra |
画面サイズ | 6.8インチ | 6.7インチ | 6.5インチ(20:9) | 6.5インチ(21:9) | 6.2インチ | 6.7インチ | 6.9インチ(20:9) |
画面占有率は下がりますが、大画面ということであればV60 ThinQ 5Gも選択肢に入りますね。2画面ですので、更に大画面という言い方もできますね。
- まるでプロカメラマン。
広角、望遠、超広角、ToFの4つのカメラを搭載。プロカメラマンのように、多彩な表情の写真が撮れる。
この4カメラの構成の機種はAQUOSとXperiaです。こちらも選択肢に入りますね。
- 映画のような動画撮影。
ToFカメラを搭載しているので、動画でも背景をぼかした映画のような表現が可能に。しかもスーパー手振れ補正や8K動画撮影など、スマホで撮影したとは思えないクオリティに。
こちらも異論ありませんが、8K撮影ならV60 ThinQやAQUOSも対応しています。また、ToFカメラはV60 ThinQ、AQUOS、Xperiaにも搭載されています。
- 次世代のLPDDR5メモリ搭載。
次世代のLPDDR5メモリ搭載。他を寄せ付けない技術力。
おそらくこの機種だけだと思います。転送速度が速いというものです。
追記
AQUOSもLPDDR5でした。その他機種は分かりませんが、Galaxyだけではありません。
- ゲームを思いっきり楽しめる。
ベイパーチャンバー冷却システム搭載で、ゲーム中もスマホが熱くなりにくい。
120Hz駆動の有機ELディスプレイなら、なめらかにゲームを楽しめる。
これはなんとも言えませんね。他の機種もゲームに関する特性をアピールしていますし、冷却システムがどの程度働くのかが分かりません。
この冷却システムはarrowsも推しています。
ですが、ある程度自信はあると言っていいでしょう。
2-2.Galaxy S20
- これで5G!?驚くほどスリムで持ちやすい。
縦約152mm、幅約69mm、厚さ約7.9mmの驚くほどのスリムさ、重さも約163gと軽く、持ちやすい。
上でも言いましたが、Galaxy S20+とarrows 5Gが7.8mmで一番薄く、次点でS20とXperiaが7.9mmとなっています。
他の機種と比較すると「驚くほど」とは言えない気がします。
ですが、重さに関しては目を見張るものがあります。
機種名 | V60 ThinQ 5G | arrows 5G | AQUOS R5G | Xperia 1 Ⅱ | Galaxy S20 | Galaxy S20 + | Galaxy S20 ultra |
重さ | 218g/353g | 180g | 189g | 181 g | 163g | 186g | 220g |
重さを最大限まで重視するのならばこの機種ですね。
- 究極の狭額縁ディスプレイ。
画面のほぼすべてがディスプレイの先進のデザイン。画面の93.4%がディスプレイ。
異論ありません。S20+と比べると画面占有率は少し落ちますね。
- スリムながらも申し分のないスペック。
スリムながらも、RAM12GB、ROM128GB、4000mAh大容量電池の申し分のないスペック。
異論ありません。こちらも大容量電池に関しては他のスマホに勝ってはいません。
RAMはROMに関してはS20+と同様です。
RAMはGalaxyシリーズ、AQUOSが12GB。ついでV60 ThinQ 5Gとarrows、Xperia が8GBです。
ROMはAQUOSが256GBです。
詳しくはS20+を見て下さい。
- 望遠、超広角、さまざまなシーンで強いカメラ。
広角:約1200万(F値1.8)+望遠:約6400万(F値2.0)+超広角:約1200万(F値2.2)の3つのカメラを搭載。シーン判定機能搭載で、さまざまなシーンで最適に。
異論ありません。こちらはToFカメラは非搭載ですので、その面においては劣っています。
加えて、カメラは画素数では判断できません。
詳しくはこちら
- 光学3倍ズームで、約6400万画素の望遠カメラ。
望遠カメラは、光学3倍ズームに対応。驚異の約6400万画素に。ズームしても画像が粗くならないから、遠くからでもきれいな写真が撮れる。
異論ありません。
- 8K動画で、異次元の高精細。
ついにスマホで8K動画を撮影できる時代に!異次元の高精細動画を撮影できる。拡大しても、今までとは見違えるほどのきれいさ。
前述の通り、8K撮影はV60 ThinQやAQUOSも対応しています。
- 120Hz駆動でなめらかなディスプレイ。
約6.2インチ有機ELディスプレイは、120Hz駆動に対応で、動画やゲームが驚くほどなめらかに。
120Hz駆動のスマホはAQUOSとS20+も対応しています。ですが、人間には60Hz以上はあまり認識できないというのもあるようですし、充電も食うのでなんとも言えません。
- まるで映画館のような動画視聴を5Gの高速通信で。
Dolby Atmos®対応で、360度音が周囲を駆け巡り、まるで映画館のような臨場感あふれる大迫力体験。
しかも、HDR10+対応で、色彩と精密さに満ちた映像を。
異論ありませんが、360°というのはXperiaでも言われています。
2-3.AQUOS R5G
- 10億色&高輝度のPro IGZOディスプレイ。
10億色の表現力を持つPro IGZOディスプレイ。
さらに従来機種と比べて2倍以上の明るさを実現し、今まで以上の色鮮やかな映像体験を楽しめます。
異論ありません。これまでテレビなどで積み上げてきた技術ですので信頼できると思います。10億色というのをXperiaも推していたので、そこは判断基準にはなりませんね。
いつでもどこでも美しい表示で楽しめる新画質エンジン。
新搭載のRGBセンサーで、周囲の光成分を分析し、最適な画質にコントロール。自然な色味でコンテンツを楽しめます。
また、周囲の明るさに合わせてバックライトの輝度を最適化するので、直射日光下でもはっきり見やすく表示されます。
異論ありません。
- 超高精細8K動画で感動を残す。
圧倒的な情報量で、映るものを鮮明に記録する8K動画撮影。
超広角で撮影した動画を、再生時に被写体に合わせて自動でズームしてくれるフォーカス再生にも対応。高精細映像なので、ズームしても表情までわかる美しさ。
全体の臨場感ある映像と、ズームした鮮明な映像の両方が楽しめます。
8K撮影はS20シリーズとV60 ThinQ 5Gも対応しています。
- さまざまなシーンに対応できる4眼カメラ。
AQUOS史上初4眼カメラ。
超高精細8K動画や約4800万画素の写真が撮れるスーパーワイドカメラ。
離れた位置からしっかり表情をとらえる光学2倍望遠カメラ。
動く被写体を撮影してもブレにくく、手ブレもしにくい標準カメラ。
被写体との距離を正確に測れるToFカメラ。
2つのカメラを組み合わせた撮影もできるので、静止画/動画ともに背景を美しくぼかした撮影も可能です。
4眼カメラなのはXperia、Galaxy S20シリーズです。
AQUOSは光学2倍ズームでarrows、Xperia、Galaxy S20シリーズは光学3倍ズームです。
- AIライブストーリーProでダイジェスト動画作成。
動画撮影時にAIが自動でシーンを分析。約15秒のダイジェスト動画を自動で作成します。シーンを組み合わせるだけでなく、ズームや画面分割効果を駆使して、プロのような感動的なショートムービーが手間なくかんたんに作れます。
凝縮された感動的な記録をあとから楽しんだり、SNSで共有できます。
異論ありません。
- 次世代ネットワーク5Gに対応。
受信時最大3.4Gbps/送信時最大182Mbpsに対応。
動画のダウンロードや共有もらくらく。
また、最新のWi-Fi 6対応でワイヤレス通信もさらに速く※1なりました。
ごめんなさい。この記事5Gスマホをまとめているのであまりウリになりません…笑
あとでも書きますが、ミリ波には対応していません。簡単に言うとミリ波のほうが高速なので対応していたほうが良いでしょう。
ミリ波に対応しているのはarrowsとS20+です。
- 高性能スペック&持続するハイパフォーマンス。
12GB RAMで、読み書き速度約1.5倍。
256GB ROM搭載で、書き込み速度約4倍。
最新高性能CPU Qualcomm SnapdragonTM 865 5G mobile platformを搭載。
ストレスフリーな快適さを追求した、サクサク動く余裕のパフォーマンスを実現しました。
また独自の放熱設計で快適な操作性を長時間持続します。
異論ありません。S20+でもまとめましたがRAMROMともにトップです。詳しくはそちらをご覧になって下さい。
独自の放熱設計はどれくらい効果があるのか分かりませんが、GalaxyS20+も放熱設計に関してポイントにしていましたね。
- 省エネIGZO×大容量バッテリーで電池長持ち。
省エネ性に優れたIGZO。アプリやコンテンツに応じて表示制御する液晶アイドリングストップで省電力化を実現。3730mAhの大容量バッテリーで存分に楽しめます。
IGZOの省エネ性はどうなのでしょうか。しかし、スマホの充電を大きく消費するのは画面なので、バッテリー容量は勝ってはいませんが実使用時間は注目です。
- 快適にゲームを楽しめる“ゲーミングメニュー”。
ゲーム中の通知ブロックやプレイの録画、ゲーム情報の検索、表示の高精細さを優先したり、パフォーマンスを優先するなど使い方に合わせた解像度切替えなど便利なメニューを搭載。
QualcommのElite Gamingプログラムにも適合しています。
5G高速通信や最新CPUなど高性能スペックで、ダウンロードもゲームの動作もサクサク。
Displayportで、大画面モニターやAR機器に出力し、没入感のあるゲーム体験ができます。
ゲームを快適にする機能というのを押しているのは珍しいですね。他のスマホは機能ではなく基本性能を推しているので差別化が期待できます。
2-4.Xperia 1 Ⅱ (マークツー)
- 5G時代のエンターテインメント体験。
Xperia初の次世代高速通信5G対応スマホ。
4Kなどの高画質映像や、ハイレゾ音源などの高音質楽曲といった、高品質な大容量ファイルの送受信が、かつてないほど快適に。
Xperia 1 IIで、5G時代の新たなエンターテインメントの世界を体験になれます。
異論はありません。
画質に関しては間違いなくトップで4Kですね。画質を重視する方はXperiaですね。
機種名 | V60 ThinQ 5G | arrows 5G | AQUOS R5G | Xperia 1 Ⅱ | Galaxy S20 | Galaxy S20 + | Galaxy S20 ultra |
解像度 | FHD+(2460×1080) | QHD +(3120×1440) | QHD +(3168×1440) | 3840×1644 | QHD +(3200×1400) |
ハイレゾは後述します。
- Xperiaのカメラが、瞳を捉えて逃さない。
トリプルレンズカメラに、階調、色再現、透明感、立体感、ぼけ味など、被写体の微細な質感までを忠実に再現する「ツァイスレンズ」を採用。さらに、T*(ティースター)コーティングによって、低光量な条件下やうす暮れ時でも、明るく高コントラストな撮影が可能です。
また、ソニーのデジタル一眼カメラαTMの技術から生まれた瞳AFに対応し、瞳にピントを合わせ被写体の表情をブレることなく撮影できます。
また、標準カメラに、光を多く取り込むことができる1/1.7インチの大判センサーを採用することで、白飛びや黒つぶれが発生しにくく、細部まで美しく残す。
このセンサーサイズが特長だと思います。他の5Gスマホよりも圧倒的に大きいサイズです。これにより暗所の写真がうまく撮れるのではないかと思います。
(ちなみに1/○の○の値が小さいほどセンサーサイズが大きいということです。)
専門家でもないし、同じ環境下で試験したわけでもないので推測でしかありませんが、かなり期待できると思います。
カメラをかなり推していますので、期待していいのではないでしょうか。
- 一瞬を逃さない!高速撮影体験。
世界初となる、1秒間に最高20コマのAF/AE追従高速連写機能の搭載など、今まで以上に多彩な描写力を実現し、動いている被写体も、しっかり捉えて美しく描写できる。
さらに、瞳AFが動物にも対応し、動くペットのかわいらしい表情も逃さず撮影。
異論ありません。
ここまでカメラに力を入れているとなるとカメラに関してはXperiaかもしれませんね。
- クリエイターの意図を表現するディスプレイ。
約6.5インチ 4KHDR対応有機ELディスプレイを搭載し、明暗を幅広く表現できるHDR規格、色表現豊かなBT.2020の色域、10億色の色を表現できる10bit信号に対応。映像制作者の意図を忠実に再現するクリエイターモードで、21:9 シネマワイドTMディスプレイでの映像体験は映画館さながら。
さらに、残像低減技術を新たに搭載することで、よりなめらかな映像視聴体験を実現します。
10億色というのがAQUOSの色数と同じなので判断基準にはなりませんが、ディスプレイにかなり力を入れてきているようです。
また、21:9はXperia唯一です。加えて残像低減技術でリフレッシュレート90Hz相当を実現し、省エネ対策にもしているとのこと。
前述の通り、スマホで充電を消費する大きな要因の一つがディスプレイなので実使用時間にかなり大きく関わってくると思います。
- 2つのアプリをマルチに操作。
21:9の縦長ディスプレイの特徴をいかしたマルチウィンドウが進化。アプリケーションの入れ替えが今まで以上に直観的になり、操作性が向上。
5Gの高速通信を使って、動画を観ながらSNSを使ったり、地図アプリを確認しなからメッセージの送受信をしたり。アプリの組み合わせ次第で使い方が広がります。
異論ありません。これは一長一短ですが、後述のV60 ThinQ が2画面でもっと画面を広く使うことができるので、好みではありますがV60 ThinQと比較したほうが良いでしょう。
- 音質にこだわるならXperia。
音楽CDの約3~6倍の情報量を誇るハイレゾ音源の再生が可能。また、伝送しても音の劣化が少ないハイレゾワイヤレスに対応し、高音質を楽しめます。
さらに、圧縮音源をハイレゾ相当にアップスケーリングするDSEE Ultimateを新たに搭載。低音に加えて、高音や細かな音にまで対応することでクラシックなど多くの音を重ねる楽曲の繊細な音色を肌で感じる。
さらに、360 Reality Audio(サンロクマル・リアリティオーディオ)に対応。Xperiaでアーティストと同じ空間にいるかのような音に包まれる立体的な音場体験が可能です。
ハイレゾ再生はここで紹介しているスマホは全てできるので差別化するには不十分ですね。
DSEE Ultimateや360 Reality Audioなどの機能面が充実していますね。360°というのはGalaxyS20でも言われていたのでその間の判断基準にはなりません。
- 充実の基本性能で快適、長持ち。
ワイヤレス充電に対応した4000mAhのバッテリーに、負荷を軽減する「いたわり充電」と、利用時間を長持ちさせる「STAMINA®モード」を搭載し、あんしんして長く使える。
メモリはRAM 8GB・ROM 128GBを搭載し、快適に使うことができます。
スマホのバッテリーの寿命を考えたり、省エネ対策を推してきているようですね。バッテリー容量自体は他の機種とあまり大きな差がないので実使用時間に期待です。
また、メモリはGalaxy S20+の項を見てほしいのですが、充実しているとは言えそうですが他機種よりも優れているわけではありません。
- モバイルeスポーツプレイヤーの新定番。
21:9のワイドなディスプレイは、プレイ中の視野が広くゲームの世界に入り込んだような没入感を得られる。
また、5G対応に加えタッチレスポンスの改善により、細かい操作や反応速度が求められるゲームの体験が向上。
21:9のワイドディスプレイを搭載するXperiaは、各種eスポーツ大会でも公式端末に採用されるなどモバイルeスポーツプレイヤーが利用しています。
異論はありません。視野が広いというのはゲームの実力にも関わってくるので重視する場合は一択でしょう。
- Xperiaは10周年。
世界中のエンターテインメントと人と人をつなげるコミュニケーションが融合し、新たな世界が無限に広がる。
2010年4月1日の SO-01B 国内登場から、今年で10周年を迎えます。
多くのユーザーに支持されて国内登場10周年を迎える2020年、Xperiaは次世代高速通信5Gに対応。新時代のエンターテインメント体験を実現します。
おめでとうございます。応援しています。
2-5.LG V60 ThinQ 5G
- 2画面ならではのマルチタスク。画期的な操作体験。
同時に利用したいアプリを組み合わせて一度に立ち上げられるマルチアプリ機能搭載で、マルチタスクを快適に利用できる。動画を見ながらSNSにコメントをUPしたり、お店のWebを見ながら地図をみたり、自分の使い方に合わせた2画面ならではのマルチタスクもかんたんに。
マルチに関してはXperiaも推していましたね。ですがこちらは2画面で完全なマルチタスクです。一長一短な気はしますが、他にはない特徴です。
- シーンに応じて2画面と1画面を使い分け。おいしいとこ取りできるこのカタチ。
取り外しできるLGデュアルスクリーンで、マルチタスクで利用する場合は2画面、ちょっとした外出には1画面などシーンに応じて使い分けられる。
異論はありません。これが一番推していって良い点だと思います。
- 5Gの通信速度×1画面がコントローラーになるLG GamePadで、ゲーム機のようになめらかな操作体験。
コントローラーとゲーム画面が別画面なのでゲームの画面をボタンが邪魔せず快適にゲームが楽しめる。5GだからストリーミングゲームもなめらかにLG GamePadで楽しめる。ゲームコントローラーボタンを自分好みに配置できるから、最適なボタン配置を作れる。
これも2画面の特権ですね。異論はありません。
- 選択したリンク先がもう一方の画面に。
ドコモメールや、2画面専用ブラウザなら、タップしたリンク先がもう一方の画面に表示できるから、メールを見ながら地図やWebなど見ることができる。
これも2画面の特権ですね。
- 相手の顔の表示も大きくしっかり見られるビデオコール
2つの画面それぞれに相手と自分の映像を大きく映し出せるから、遠隔地にいても相手の様子がよく見える。
これも…
- 2画面だから画面キャプチャしてすぐ共有できる。
メールやメッセージアプリ操作中に、もう一方の画面で表示している地図やWeb画面などをボタン1つでキャプチャできるので、共有が手軽にできる。
これも!2画面の特権です!
- 最大クラス5000mAhの電池でおもいきり楽しめる。
5G通信で動画を見ても、2画面をたくさん利用してもあんしんの5000mAhの大容量電池。
やっと2画面の特権ではなくなった笑。容量はトップですが、実使用時間はわからないのでなんとも言えません。容量が気になる方はGalaxy S20+の項を参照して下さい。
2画面時は実使用時間は半減すると思います。
- 美しく撮影できる約6400万画素の高解像度カメラ。
約6400万画素の高解像度で美しく撮影することが可能。また思い通りの構図で撮影できる広角カメラやToFカメラも搭載。8Kで動画を撮影できるので、高精細な動画が残せる。
異論はありません。前述の通り画素数ではカメラは測れないためなんとも言えません。ちなみに望遠レンズはついていません。ご注意を。詳しくはS20+の項で。
これも前述しましたが、8K撮影はS20シリーズやAQUOSも可能です。
- 約6.8インチの美しい有機EL。動画を分析し最適表示に調整する機能でさらに美しく動画再生。
美しい約6.8インチの有機ELディスプレイ。動画再生時に映像を分析し、明るさ、明暗、色の補正などを最適に調節。また、動画上のノイズを軽減するからさらに美しく動画を再生できる。
異論はありません。画面サイズは最大です。詳しくはS20+の項を参考にして下さい。
ここには書いてありませんが、Xperiaも動画の画質向上をうたっていたような気がします。
2-6.arrows 5G
- 28GHz帯の5Gに対応。
受信時最大4.1Gbps、送信時最大480Mbpsに対応。
ミリ波対応の利点ですね。ミリ波対応のスマホはこの機種とS20+のみです。その間の差別化はできませんが、その他の機種との最大の差別化ができると思います。
- ロック解除から1秒アプリ起動。キャッシュレス支払いも即完了。
指紋認証によるロック解除と同時に、事前に特定の指に紐づけ設定したアプリを瞬間起動。さらに、arrowsの独自技術により、設定したアプリの起動時間も短縮。レジ前でのキャッシュレス決済アプリやゲームアプリの起動など、普段使いを高速化。
異論はありません。個人的には高速化はポイント高いですね。指を変えるのは思いつかなかったですね。おそらく多くの人が思いつかなかったと思うので、新しい世界が開けるかもしれませんね。ですが、指紋認証って持ち方的に一つの指しかできない気がしますが、うまい利用方法を考えつけば革命になるでしょう。
- リッチな動画やゲームを楽しめるハイスペック&ハイパフォーマンス設計。
約6.7インチの大画面有機ELディスプレイと、DolbyAtmosのサウンドで、迫力ある動画が楽しめる。
また、ゲームパフォーマンス向上を図ったElite Gaming deviceとして、高いグラフィック性能と低遅延でのBluetooth接続(aptXTM Adaptive)を実現、さらに効率よく排熱するベイパーチャンバー方式を採用することで過熱を抑え、快適にゲームを楽しめる。
ディスプレイサイズはS20+の項に詳しく書いてありますが大きめといったところでしょうか。判断基準にはなりませんね。
ベイパーチャンバー方式はGalaxy S20も推しています。
- アウト約4800万/イン約3200万の高画素カメラ。
アウトカメラ/インカメラ、どちらで撮影しても高画素できれい。さらにarrows独自のワイプ撮影と組み合わせることで、アウトカメラとインカメラが同時に撮れる。美しい山の風景を撮影しながら、楽しかった自分の表情も一緒に残したり、みんなを撮影しているとき、撮影者自身も一緒に写ることができるので、思い出の残し方が広がる。
アウトカメラに関してはS20+の項を参照して下さい。文句なしのスペックです。
インカメラは画素数だけ見ればトップですね。自撮りを重視するならarrowsかも。
機種名 | V60 ThinQ 5G | arrows 5G | AQUOS R5G | Xperia 1 Ⅱ | Galaxy S20 | Galaxy S20 + | Galaxy S20 ultra |
インカメラ | 1000万画素 | 3200万画素 | 1,640万画素 | 800万画素 | 1000万画素広角、デュアルピクセルAF | 4000万画素広角、PDAF |
- 薄さ約7.8mm(予定)に凝縮されたハイスペック5Gスマートフォン。
5G通信、Elite Gaming Device対応の高性能CPU、高画素カメラなどの最先端技術を約7.8mm(予定)に凝縮。フレキシブル有機ELがもたらす側面のラウンドにより、大画面でも握りやすさを実現。
厚さはS20+の項でも書きましたがS20+とarrowsがトップです。ハイスペックも異論はありません。
- Adobeの技術により、写真が自動でプロ並みの仕上がりに。
写真ごとに明るさや自然な彩度などを最適化するAdobe Auto toneで、シャッターを切るだけでプロ並みの仕上がりに。たとえば夜景などの撮影が難しいシーンでも明るく、今まで以上に細部までこだわった写真を残せる。
異論はありません。
- 最高の瞬間を捉えるAIカメラ。
シャッター前後数秒のシーンから、独自AIが人物の喜怒哀楽を認識し、最高の瞬間を自動で切り出す。ふとした瞬間の表情でも、撮り逃すことなく思い出が残せる。
異論はありません。
- 友人との思い出を、その場で高画質のままシェア。
高画質のままシェア。
QRコードを読み込ませた相手と共通のデータBOXを作成し、好きな画像・動画を劣化させずに共有できる。
大人数でも利用でき、相手のスマートフォンの種類も選ばない。通信料もかからないので、あんしんして利用できる。
これは新しいですね。高画質な写真が撮れるようになったからこその進化といえるかもしれません。
- Made in Japanならではの細やかな気配り。
どの画面からでも片手でお気に入りのアプリを起動できる"スライドインランチャー®"、画像上の文字もコピーできる"なぞってコピー"など、arrowsならではの機能でスムーズに利用できる。
Made in Japanというのは何を指しているのかわかりませんが、日本の会社が作っているという意味では、AQUOSとXperiaもですね。ここの間の差別化にはなりませんが、他を考えると大きいのではないでしょうか。
実際、AQUOSもXperiaもプログラム面もこだわっている印象でしたので、細やかな気配りというのは正しいかなと思います。
3.差別化できる点
他の機種と差別化できる点をまとめます。
-
Galaxy S20 +
画面占有率
LPDDR5メモリ
-
Galaxy S20
重さ
-
AQUOS R5G
ROM(ほかの機種もマイクロSDカードで増設可)
-
Xperia 1 Ⅱ (マークツー)
画質
カメラのセンサーサイズ
アスペクト比21:9
DSEE Ultimate(音楽の音質向上)
-
LG V60 ThinQ 5G
2画面と1画面を切り替え可
バッテリー容量
画面サイズ
-
arrows 5G
指紋認証によるアプリ起動
Adobe Auto tone
画像シェア
スライドインランチャー®
なぞってコピー
こんな感じですね。
このあたりを最大限重視する人はもう決めてしまってもいいと思います。
4.重視している点(コンセプト)
次に、製品特長を見てどこを重視して作られたのか分析していきます。
-
Galaxy S20 +
基本性能をとにかく高く。
-
Galaxy S20
基本性能の高さはGalaxy S20+に任せて、カメラ性能を落とし、ハイスペックと持ち運びやすさで差別化。
(当然といえば当然だが、S20に搭載されている機能はS20+にも搭載されている。)
-
AQUOS R5G
基本性能をとにかく高く、かつIGZOを生かした画面設計。
-
Xperia 1 Ⅱ (マークツー)
基本性能を十分に抑えつつ、カメラ、ディスプレイ、音楽、機能面に特化。
-
LG V60 ThinQ 5G
2画面、2画面、2画面。とにかく2画面を生かした設計。
-
arrows 5G
基本性能を高く、かつ機能面も特化。値段は知らない。
ちなみに価格はこんな感じです。
機種名 | V60 ThinQ 5G | arrows 5G | AQUOS R5G | Xperia 1 Ⅱ | Galaxy S20 | Galaxy S20 + | Galaxy S20 ultra |
値段 | 約12万円 | 約13万5000円 | 約11万円 | 約12万円 | 約10万円 | 約11万5000円 | 約15万円 |
あくまで僕の主観ですがこういう風に読み取れました。
ちなみにゲーム性能はどのスマホも推していました。
どの点を重視するかはその人次第ですので、安易におすすめはできませんが、皆さんのスマホ選びのお力添えになれば幸いです。
5.iPhoneは?
6.終わりに
結論としては、おすすめポイントに書いてあってもほかの機種に勝っているとは限らないということですね。しっかりとした比較が必要になります。