【AQUOS R5G Xperia 1 Ⅱ 比較】買うならどっち!? 5Gスマホ徹底比較!おすすめを紹介!【2020年 春夏モデル】
こんにちは。
みなさんはどの5Gスマホを買うか決めましたか?今回はそれをお手伝いをするべく徹底比較していきます!
(他サイトではAQUOSの光学ズームが3倍とかイヤホンジャックがないとか言われていますのでご注意を)
これまでは
のような単純な比較をしてきました。しかし、細かく2機種を比較したほうが良いのではないかと考えました。他のサイトさんでは絶対書いていない内容もお届けしていきたいと思います。
また、サッと読めるようにスペックは表でまとめて色付けしていきたいと思います。
1.スペックまとめ
簡単にデータをまとめていきます。
赤文字で書かれているものが優れている・特徴的な項目です。スマホの人はスマホ画面を横向きにすると見える部分があるかもしれません。
(あとでも触れますが、電池もちはバッテリー容量では測れません。)
機種名 | AQUOS R5G | Xperia 1 Ⅱ |
メーカー | SHARP | Sony |
OS | Android 10 | |
画面サイズ | 6.5インチ(20:9) | 6.5インチ(21:9) |
解像度 | QHD +(3168×1440) | 3840×1644 |
画面 | Pro IGZO(液晶) | OLED |
画面備考 | リフレッシュレート120Hz | リフレッシュレート90Hz相当(残像低減技術) |
サイズ | 162×75×8.9mm | 166×72×7.9 mm |
重さ | 189g | 181 g |
CPU | Snapdrogon865オクタコア2.8GHz+1.8GHz | Snapdrogon865オクタコア2.8GHz+2.4GHz+1.8GHz |
RAM | 12GB | 8GB |
外部メモリ | micro SD 最大1TB | |
アウトカメラ | 4,800万画素+1,220万画素+1,220万画素+ToFカメラ AIフォーカス再生 光学2倍ズーム | 1200万画素(超広角) +1200万画素(望遠)+1200万画素(広角)+ToF リアルタイム瞳AF(人/動物) コンティニュアスAF/AE演算 光学3倍ズーム |
インカメラ | 1,640万画素 | 800万画素 |
カメラ備考 | 8K動画撮影可能 | 秒間20コマの高速連写可能 |
バッテリー容量 | 3,730mAh | 4000 mAh |
バッテリー備考 | 急速充電: USB PD、パラレル充電 | 21W急速充電/ワイヤレス充電/いたわり充電 |
防水・防塵 | IPX5/8 IP6X | |
生体認証 | 顔認証・指紋認証 | 指紋認証(サイド) |
端子 | USB Type C | |
Felica | ○ | |
5g | Sub6帯 | |
イヤホンジャック | ○ | |
ハイレゾ | ○ | |
ワンセグ・フルセグ | ○ | |
カラー | アースブルー | ホワイト |
ブラックレイ | ブラック | |
オーロラホワイト | パープル | |
価格(docomo、au) | 111672円、129415円 | 123552円、133600円 |
DXOMARK | 不明 | 不明 |
Antutu | 不明 | 不明 |
実使用時間 | 約120時間(4G LTEエリア) | 約105時間(4G LTEエリア) |
約110時間(5Gエリア) | 約100時間(5Gエリア) |
ROM | 256GB | 128GB |
(なぜかROMだけはみ出てしまってので別で表にしました。)
赤文字の項目を重視する人はその部分で選んでも問題ないと思います。
2.製品特徴
次にdocomoで紹介されている製品特徴について紹介します。
これは文字通りスマホの特徴をまとめているものなので、2つの機種がそれぞれどういうコンセプトで作られたのか、またはどんなスマホにまとまっているのかがわかると思います。
2-1.AQUOS R5G
- 10億色&高輝度のPro IGZOディスプレイ。
10億色の表現力を持つPro IGZOディスプレイ。
さらに従来機種と比べて2倍以上の明るさを実現し、今まで以上の色鮮やかな映像体験を楽しめます。
シャープのテレビは有名ですよね。ここで培ったIGZOディスプレイが使われているということで、信用度は高いです。
実際レビューを見ていると「屋外でも見やすい」「色が綺麗」などなど評価されています。ディスプレイの評価は高めです。
ちなみに10億色というのはXperiaでも言われています。
いつでもどこでも美しい表示で楽しめる新画質エンジン。
新搭載のRGBセンサーで、周囲の光成分を分析し、最適な画質にコントロール。自然な色味でコンテンツを楽しめます。
また、周囲の明るさに合わせてバックライトの輝度を最適化するので、直射日光下でもはっきり見やすく表示されます。
上の項目で触れたとおりです。
- 超高精細8K動画で感動を残す。
圧倒的な情報量で、映るものを鮮明に記録する8K動画撮影。
超広角で撮影した動画を、再生時に被写体に合わせて自動でズームしてくれるフォーカス再生にも対応。高精細映像なので、ズームしても表情までわかる美しさ。
全体の臨場感ある映像と、ズームした鮮明な映像の両方が楽しめます。
8K撮影はXperiaは不可能なので差別化できる点だと思います。8Kが必要なのかはわかりませんし、8K画質を表示できないのにどうするんだというのはありますが、なんにせよカメラが進化ていることが分かりますね。
大は小を兼ねるということです。
- さまざまなシーンに対応できる4眼カメラ。
AQUOS史上初4眼カメラ。
超高精細8K動画や約4800万画素の写真が撮れるスーパーワイドカメラ。
離れた位置からしっかり表情をとらえる光学2倍望遠カメラ。
動く被写体を撮影してもブレにくく、手ブレもしにくい標準カメラ。
被写体との距離を正確に測れるToFカメラ。
2つのカメラを組み合わせた撮影もできるので、静止画/動画ともに背景を美しくぼかした撮影も可能です。
4眼カメラはXperiaも一緒ですね。8Kや画素数に関しては文句はありませんが、光学2倍というは光学3倍ズームができるXperiaに軍配が上がります。
- AIライブストーリーProでダイジェスト動画作成。
動画撮影時にAIが自動でシーンを分析。約15秒のダイジェスト動画を自動で作成します。シーンを組み合わせるだけでなく、ズームや画面分割効果を駆使して、プロのような感動的なショートムービーが手間なくかんたんに作れます。
凝縮された感動的な記録をあとから楽しんだり、SNSで共有できます。
実際に使ったわけではないのでなんとも言えませんが、便利ですね。
SNSをほとんどの人が使っている時代なので時代に合った機能ではないでしょうか。
- 次世代ネットワーク5Gに対応。
受信時最大3.4Gbps/送信時最大182Mbpsに対応。
動画のダウンロードや共有もらくらく。
また、最新のWi-Fi 6対応でワイヤレス通信もさらに速く※1なりました。
ミリ波には対応していません。
簡単に言うとミリ波のほうが高速なので対応していたほうが良いでしょう。
- 高性能スペック&持続するハイパフォーマンス。
12GB RAMで、読み書き速度約1.5倍。
256GB ROM搭載で、書き込み速度約4倍。
最新高性能CPU Qualcomm SnapdragonTM 865 5G mobile platformを搭載。
ストレスフリーな快適さを追求した、サクサク動く余裕のパフォーマンスを実現しました。
また独自の放熱設計で快適な操作性を長時間持続します。
RAM、ROMともに高いですね。Xperiaよりも多いです。
ROMは後でも触れますが、ただデータを保存するなら安いマイクロSDカードがおすすめです。
そのためROMは判断基準にはならないと考えています。
また、5Gになったりスマホが高性能になったりで放熱設計は重要です。
- 省エネIGZO×大容量バッテリーで電池長持ち。
省エネ性に優れたIGZO。アプリやコンテンツに応じて表示制御する液晶アイドリングストップで省電力化を実現。3730mAhの大容量バッテリーで存分に楽しめます。
スマホの充電を大きく消費するのは画面なので省エネは重要ですね。
これが功を奏したのか実使用時間が長いです。
大容量バッテリーも良い点ですね。実使用時間にも貢献しています。
- 快適にゲームを楽しめる“ゲーミングメニュー”。
ゲーム中の通知ブロックやプレイの録画、ゲーム情報の検索、表示の高精細さを優先したり、パフォーマンスを優先するなど使い方に合わせた解像度切替えなど便利なメニューを搭載。
QualcommのElite Gamingプログラムにも適合しています。
5G高速通信や最新CPUなど高性能スペックで、ダウンロードもゲームの動作もサクサク。
Displayportで、大画面モニターやAR機器に出力し、没入感のあるゲーム体験ができます。
ゲーム機能をどちらの機種も推しています。ゲーマーではないのであまり分かりませんが、機能が多いというのは個人的にはポイントが高いです。
まとめるとAQUOSは
- 基本性能
- ディスプレイ
- カメラ
- ゲーム機能
に自信があるようです。
2-2.Xperia 1 Ⅱ (マークツー)
- 5G時代のエンターテインメント体験。
Xperia初の次世代高速通信5G対応スマホ。
4Kなどの高画質映像や、ハイレゾ音源などの高音質楽曲といった、高品質な大容量ファイルの送受信が、かつてないほど快適に。
Xperia 1 IIで、5G時代の新たなエンターテインメントの世界を体験になれます。
画質を重視する方はXperiaが良いでしょう。AQUOSだけでなくその他5Gスマホと比較しても高画質です。
そんなにいらないという人は画質を下げることにより電池持ちを向上できると思います。
ハイレゾは後述します。
- Xperiaのカメラが、瞳を捉えて逃さない。
トリプルレンズカメラに、階調、色再現、透明感、立体感、ぼけ味など、被写体の微細な質感までを忠実に再現する「ツァイスレンズ」を採用。さらに、T*(ティースター)コーティングによって、低光量な条件下やうす暮れ時でも、明るく高コントラストな撮影が可能です。
また、ソニーのデジタル一眼カメラαTMの技術から生まれた瞳AFに対応し、瞳にピントを合わせ被写体の表情をブレることなく撮影できます。
また、標準カメラに、光を多く取り込むことができる1/1.7インチの大判センサーを採用することで、白飛びや黒つぶれが発生しにくく、細部まで美しく残す。
ツァイスレンズとセンサーサイズが特長です。他の5Gスマホよりも圧倒的に大きいサイズです。これにより暗所の写真がうまく撮れると思います。
(1/○の○の値が小さいほどセンサーサイズが大きいということです。)
カメラの技術はSONYは信用がありますので、期待していいのではないのでしょうか。
- 一瞬を逃さない!高速撮影体験。
世界初となる、1秒間に最高20コマのAF/AE追従高速連写機能の搭載など、今まで以上に多彩な描写力を実現し、動いている被写体も、しっかり捉えて美しく描写できる。
さらに、瞳AFが動物にも対応し、動くペットのかわいらしい表情も逃さず撮影。
カメラに関してはかなり力を入れています。
瞳AFが人間や動物にも対応なのは良いですね。その他の描写力に関しても気になるところです。
- クリエイターの意図を表現するディスプレイ。
約6.5インチ 4KHDR対応有機ELディスプレイを搭載し、明暗を幅広く表現できるHDR規格、色表現豊かなBT.2020の色域、10億色の色を表現できる10bit信号に対応。映像制作者の意図を忠実に再現するクリエイターモードで、21:9 シネマワイドTMディスプレイでの映像体験は映画館さながら。
さらに、残像低減技術を新たに搭載することで、よりなめらかな映像視聴体験を実現します。
10億色というのはAQUOSの色数と同じですね。ディスプレイにかなり力を入れてきているようです。
また、21:9はXperia唯一です。加えて残像低減技術により、リフレッシュレート90Hz相当、省エネ対策を実現しているようです。
しかし、実使用時間自体はAQUOSに軍配が上がります。
- 2つのアプリをマルチに操作。
21:9の縦長ディスプレイの特徴をいかしたマルチウィンドウが進化。アプリケーションの入れ替えが今まで以上に直観的になり、操作性が向上。
5Gの高速通信を使って、動画を観ながらSNSを使ったり、地図アプリを確認しなからメッセージの送受信をしたり。アプリの組み合わせ次第で使い方が広がります。
マルチウィンドウは便利だと思います。YouTubeを流し見しながらラインを返すとか、何かの比較をページを変更しないまま行えます。
この画面サイズだからやりやすいことの一つですね。
- 音質にこだわるならXperia。
音楽CDの約3~6倍の情報量を誇るハイレゾ音源の再生が可能。また、伝送しても音の劣化が少ないハイレゾワイヤレスに対応し、高音質を楽しめます。
さらに、圧縮音源をハイレゾ相当にアップスケーリングするDSEE Ultimateを新たに搭載。低音に加えて、高音や細かな音にまで対応することでクラシックなど多くの音を重ねる楽曲の繊細な音色を肌で感じる。
さらに、360 Reality Audio(サンロクマル・リアリティオーディオ)に対応。Xperiaでアーティストと同じ空間にいるかのような音に包まれる立体的な音場体験が可能です。
ハイレゾ再生はどちらの機種も可能ですが、音楽をハイレゾ相当にするというのはかなり評価が高いと思います。ハイレゾ音源を所持しているというのは稀だと考えられるので。
DSEE Ultimateや360 Reality Audioなどの機能面が充実していますね。
- 充実の基本性能で快適、長持ち。
ワイヤレス充電に対応した4000mAhのバッテリーに、負荷を軽減する「いたわり充電」と、利用時間を長持ちさせる「STAMINA®モード」を搭載し、あんしんして長く使える。
メモリはRAM 8GB・ROM 128GBを搭載し、快適に使うことができます。
スマホのバッテリーの寿命を伸ばしたり、省エネ対策についての機能を推しています。
バッテリーは劣化しますが、機能に関しては劣化がないので個人的にはポイント高めです。
スタミナモードをオンにしたときの実使用時間の伸びは気になるところですが、単純な実使用時間はAQUOSの方が長いです。
また、AQUOSはワイヤレス充電に対応していません、Xperiaは対応しています。絶対ワイヤレス充電が良いという方はXperiaにしたほうが良いでしょう。
加えて、RAM・ROMですが、AQUOSよりは少ないですね。ですが、Xperiaも十分ありますし、AQUOSが多すぎるような気もします。
RAMに関して12GBもいるのかという議論が度々起こっています。
ROMは多いほうが良い気がしますが、個人的にはマイクロSDカードで1TBまで増設できるので少なくても問題ないと思います。
単純比較ではAQUOSに軍配が上がりますが、使わなければ意味がありません。人によるでしょう。
- モバイルeスポーツプレイヤーの新定番。
21:9のワイドなディスプレイは、プレイ中の視野が広くゲームの世界に入り込んだような没入感を得られる。
また、5G対応に加えタッチレスポンスの改善により、細かい操作や反応速度が求められるゲームの体験が向上。
21:9のワイドディスプレイを搭載するXperiaは、各種eスポーツ大会でも公式端末に採用されるなどモバイルeスポーツプレイヤーが利用しています。
視野が広いというのはゲームで競っている場合は重要ですね(FPSとか)。これのおかげで勝てたということが実は起きているかもしれません。
タッチレスポンスの向上もゲーマーにとっては嬉しい点ですよね。公式端末に採用されているのは信用できる点ですね。
- Xperiaは10周年。
世界中のエンターテインメントと人と人をつなげるコミュニケーションが融合し、新たな世界が無限に広がる。
2010年4月1日の SO-01B 国内登場から、今年で10周年を迎えます。
多くのユーザーに支持されて国内登場10周年を迎える2020年、Xperiaは次世代高速通信5Gに対応。新時代のエンターテインメント体験を実現します。
おめでとうございます。応援します。
(実機レビューしたいです、担当者さん依頼してください笑)
こちらもまとめるとXperiaは
- カメラ
- ディスプレイ
- 音楽
- その他多くの機能(バッテリー、ゲームなど)
に自信があるようです。
まとめ
- 基本性能
- ディスプレイ
- カメラ
- ゲーム機能
- カメラ
- ディスプレイ
- 音楽
- その他多くの機能(バッテリー、ゲームなど)
に自信があると考えられます。
もっとまとめると
という感じです。
ディスプレイがなんとも言えません。どちらも良いのは間違いなさそうですが。
この比較を全機種についてやったものがこちら
3.電池もち・リフレッシュレート
ここからは僕がみなさんに知ってほしいことを書いていきます。
上のスペック表を見ていて皆さん思ったかもしれませんが、リフレッシュレートのところは色付けをしませんでした。
その理由は、120Hzで電池を多く消費するAQUOSと省エネ対策をしながら90Hzを実現したXperiaがどちらが優れているかわからなかったからです。
これは人にもよると思いますし、AQUOSがリフレッシュレートを変えられるのかが確かめられていないためなんとも言えませんでした。
電池もちを重視する人は(下げられるなら)リフレッシュレートを下げると良いでしょう。
逆に、画面がなめらかに動いてほしいという人はAQUOSにすれば良いと思います。
4.ROM
先程も少し書きましたが、ROMについては判断基準にならないと思っています。
その理由はどちらの機種も1TBまではマイクロSDカードで増設できるからです。
しかも低価格で。詳しくはこちらを。
ROMが多いほうが良いという人の多くは動画や音楽を本体に保存している人だと思います。そのため、足りないからといってほしい機種を断念するのも、高いお金を払って容量が多い機種を買う必要はありません。
しかし、問題があります。
アプリのストレージ使用量が128GB以上の場合はXperiaは選択肢から外れます。理由はアプリがSDカードに入れられないからです。
(変わっていたらすみません、アプリがSDカード内に入っていると起動が遅くなるので結論は変わりませんが)
目次の下に貼ったリンクのマイクロSDカードは128GBで1999円でした。
ROMで悩んでいた人はそちらがおすすめです。