【Galaxy S20 AQUOS R5G 比較】買うならどっち!? 5Gスマホ徹底比較!おすすめを紹介!Part3【2020年 春夏モデル】
こんにちは。今回は現在発売されている機種のGalaxy S20とAQUOS R5Gの比較をしていきたいと思います。製品紹介から細かいスペックまで全て書いていきます。今5Gスマホを購入しようか考えている皆さんには必見の記事です。
実際のレビューなどにも絡めて紹介していきます。
今回も他のサイトさんにないような記事にしていきます。
Part1、Part2はこちら。
今回はこれらの記事の第三段です!
1.スペック一覧
今回もスペック一覧を詳しく解説するのは以前の
この記事に任せて、簡単にスペックをまとめていきたいと思います。
赤文字が優れている・特徴的な点です。
スマホの方は横向きにするとすべてのデータが表示されます。
また、電池持ちはバッテリー容量〇〇mAhでは判断できません。後ほど解説しますので電池持ちの項をご覧ください。
ROMに関してもマイクロSDカードを入れるとかなり増設できます。写真や音楽などを保存しておくたい方はROMで判断する必要はありません。そちらも後で解説します。
機種名 | Galaxy S20 | AQUOS R5G |
メーカー | Samsung | SHARP |
OS | Android10 | |
画面サイズ | 6.2インチ | 6.5インチ(20:9) |
解像度 | QHD +(3200×1400) | QHD +(3168×1440) |
画面 | Dynamic AMOLED | Pro IGZO |
画面備考 | リフレッシュレート120Hz | リフレッシュレート120Hz |
サイズ | 151.7×69.1×7.9mm | 162×75×8.9mm |
重さ | 163g | 189g |
CPU | Snapdragon865 オクタコア 2.8GHz+2.4GHz+1.8GHz | Snapdrogon865オクタコア2.8GHz+1.8GHz |
RAM | 12GB | 12GB |
ROM | 128GB | 256GB |
外部メモリ | micro SD 最大1TB | |
アウトカメラ | 1,200万画素(広角)+1,200万画素(超広角)+6,400万画素(望遠)3倍光学ズーム、30倍超解像度デジタルズーム、f/2.0+f/1.8+ f/2.2 | 1,220万画素+4,800万画素+1,220万画素+ToFカメラ AIフォーカス再生 光学2倍ズーム f/1.7+2.9+2.7 |
インカメラ | 1000万画素広角、デュアルピクセルAF | 1,640万画素 |
カメラ備考 | 8K / 24fpsの動画撮影 | 8K動画撮影可能 |
バッテリー容量 | 4,000mAh | 3,730mAh |
バッテリー備考 | 45W急速充電/ワイヤレス急速充電/ワイヤレスパワーシェア | 急速充電: USB PD、パラレル充電 |
防水・防塵 | IPX5/8 IP6X | |
生体認証 | 顔認証・指紋認証(画面内) | 顔認証・指紋認証(画面下) |
端子 | USB Type C | |
Felica | ○ | |
5g | Sub6帯 | |
イヤホンジャック | × | ○ |
ハイレゾ | ○ | |
ワンセグ・フルセグ | × | ○ |
カラー | コズミックグレー | アースブルー |
クラウドブルー | ブラックレイ | |
クラウドピンク | オーロラホワイト | |
価格 | 102960、117480円 | 111672、129415円 |
DXOMARK | 不明 | 不明 |
Antutu | 不明 | 不明 |
実使用時間 | 約130時間(4G LTEエリア) | 約120時間(4G LTE) |
約125時間(5Gエリア) | 約110時間(5Gエリア) |
赤文字の項目を重視する人はそちらのスマホに注目しても良いでしょう。
また、これだけを見ると基本性能を重視しているという意味で全体的に似ているスマホに思えますね。
2.製品特徴
次に製品特徴です。引用文はdocomoからです。
公式の紹介なのでかなり信用できますし、どんなスマホなのかという全体像が見えてきます。また、各機種の自信のある項目を確認することができます。
2-1.Galaxy S20
- これで5G!?驚くほどスリムで持ちやすい。
縦約152mm、幅約69mm、厚さ約7.9mmの驚くほどのスリムさ、重さも約163gと軽く、持ちやすい。
今回の2機種の間の比較だと全体的に小さく設計されており、重量も軽くなっています。
また、小さい分画面サイズが小さくなっているため一長一短です。
他の5Gスマホと比較するとサイズや厚さに関しては驚くほどとは言えません。(もっと薄い機種もあるので)
ですが、他の5Gスマホと比べても重量に関しては軽くなっています。
機種名 | V60 ThinQ 5G | arrows 5G | AQUOS R5G | Xperia 1 Ⅱ | Galaxy S20 | Galaxy S20 + | Galaxy S20 ultra |
重さ | 218g/353g | 180g | 189g | 181 g | 163g | 186g | 220g |
重さを最大限まで重視するのならばGalaxy S20をおすすめします。
- 究極の狭額縁ディスプレイ。
画面のほぼすべてがディスプレイの先進のデザイン。画面の93.4%がディスプレイ。
AQUOSは画面占有率が85%だと言われているので、画面占有率による没入感がほしいかたはGalaxyがおすすめです。
- スリムながらも申し分のないスペック。
スリムながらも、RAM12GB、ROM128GB、4000mAh大容量電池の申し分のないスペック。
RAMはどちらの機種も12GBですが、ROMはAQUOSが256GBです。単純な保存容量としてならマイクロSDカードがあるのでどっちでも良いでしょう。128GB以上アプリを使う方はAQUOSがおすすめです。
- 望遠、超広角、さまざまなシーンで強いカメラ。
広角:約1200万(F値1.8)+望遠:約6400万(F値2.0)+超広角:約1200万(F値2.2)の3つのカメラを搭載。シーン判定機能搭載で、さまざまなシーンで最適に。
AQUOSはToFカメラを備えた4眼なのに対してGalaxyはToFカメラは非搭載ですので、その面においては劣っています。
加えて、カメラは画素数では判断できないのでここでは優劣をつけません。
詳しくはこちら
- 光学3倍ズームで、約6400万画素の望遠カメラ。
望遠カメラは、光学3倍ズームに対応。驚異の約6400万画素に。ズームしても画像が粗くならないから、遠くからでもきれいな写真が撮れる。
前述の通り画素数では判断できないので置いておくとして、光学ズームが3倍というのがAQUOSより優れています。AQUOSは光学2倍ズームです。
- 8K動画で、異次元の高精細。
ついにスマホで8K動画を撮影できる時代に!異次元の高精細動画を撮影できる。拡大しても、今までとは見違えるほどのきれいさ。
AQUOSも8K動画を撮影することができます。そのため選ぶ基準にはならないでしょう。
また、よく言われていることですが8K動画は撮影ができても再生する環境がないのでほぼ意味がありません。8K対応のテレビを持っていれば話は別ですが。
他の機種と比較するときにも判断基準にはならないと個人的には思っています。
- 120Hz駆動でなめらかなディスプレイ。
約6.2インチ有機ELディスプレイは、120Hz駆動に対応で、動画やゲームが驚くほどなめらかに。
今回の機種はどちらも120Hz駆動をすることができるので判断基準にはなりません。ですが、Galaxyが120Hz駆動から60Hz駆動に変更できるのに対してAQUOSはそこは明らかになっていません。
電池持ちを重視する人には120Hzよりも60Hzの方がおすすめできるのでAQUOSがリフレッシュレートを変更できないとしたらGalaxyの方を推したいと思います。
- まるで映画館のような動画視聴を5Gの高速通信で。
Dolby Atmos®対応で、360度音が周囲を駆け巡り、まるで映画館のような臨場感あふれる大迫力体験。
しかも、HDR10+対応で、色彩と精密さに満ちた映像を。
動画を見るときに本当に生きる技術ですね。
僕自身の話をすると普段はイヤホンやヘッドホンをしないまま動画を見ることが多いので臨場感ある音を聞けるのは良いと思います。
簡単にまとめます。
Galaxy S20は
- サイズ・重量
- ディスプレイ
- 基本性能
- カメラ
に自信があるスマホで、スマホとしての基本性能にこだわっている様に思えます。普段使いが良さそうなスマホに仕上がっていますね。
2-3.AQUOS R5G
- 10億色&高輝度のPro IGZOディスプレイ。
10億色の表現力を持つPro IGZOディスプレイ。
さらに従来機種と比べて2倍以上の明るさを実現し、今まで以上の色鮮やかな映像体験を楽しめます。
テレビなどで培った技術を投入しているのでとても信用できます。実際にレビューを見ると屋外でも見やすい画面だったり、きれいな画面であるというのが目立ちますね。
いつでもどこでも美しい表示で楽しめる新画質エンジン。
新搭載のRGBセンサーで、周囲の光成分を分析し、最適な画質にコントロール。自然な色味でコンテンツを楽しめます。
また、周囲の明るさに合わせてバックライトの輝度を最適化するので、直射日光下でもはっきり見やすく表示されます。
上と同じです。
周囲の光成分を分析し最適な画質にコントロールするとのことですが、このような機能が充実しているというのがAQUOSの良い点だと思います。
単純な性能ではなく、機能面も充実させているということですね。
- 超高精細8K動画で感動を残す。
圧倒的な情報量で、映るものを鮮明に記録する8K動画撮影。
超広角で撮影した動画を、再生時に被写体に合わせて自動でズームしてくれるフォーカス再生にも対応。高精細映像なので、ズームしても表情までわかる美しさ。
全体の臨場感ある映像と、ズームした鮮明な映像の両方が楽しめます。
前述の通り8K撮影はGalaxyも搭載しています。
- さまざまなシーンに対応できる4眼カメラ。
AQUOS史上初4眼カメラ。
超高精細8K動画や約4800万画素の写真が撮れるスーパーワイドカメラ。
離れた位置からしっかり表情をとらえる光学2倍望遠カメラ。
動く被写体を撮影してもブレにくく、手ブレもしにくい標準カメラ。
被写体との距離を正確に測れるToFカメラ。
2つのカメラを組み合わせた撮影もできるので、静止画/動画ともに背景を美しくぼかした撮影も可能です。
Galaxyは3眼カメラなのでカメラの数で言えば優れていると言えますね。しかし、光学2倍ズームなのでこの点では劣っていると言っても良いでしょう。どちらがいいかは個人によると思いますが、一長一短といったところでしょうか。
- AIライブストーリーProでダイジェスト動画作成。
動画撮影時にAIが自動でシーンを分析。約15秒のダイジェスト動画を自動で作成します。シーンを組み合わせるだけでなく、ズームや画面分割効果を駆使して、プロのような感動的なショートムービーが手間なくかんたんに作れます。
凝縮された感動的な記録をあとから楽しんだり、SNSで共有できます。
このAQUOSの機能として注目されているのがこのAIを使ったカメラですね。
AIメインカメラ+AIライブストーリーPro+AIライブシャッターという機能が備わっています。
これがどの程度優れているのかは分かりませんし、プロの目から見てどうなのかも分かりませんのでDXOMARKの評価(あるかわかりませんが)を待ちたいと思います。一つ言えるのは、AQUOSはカメラの技術だけでなく利用者を楽にする機能が備わっていると言えます。
DXOMARKに関してはこちらの記事を。
- 次世代ネットワーク5Gに対応。
受信時最大3.4Gbps/送信時最大182Mbpsに対応。
動画のダウンロードや共有もらくらく。
また、最新のWi-Fi 6対応でワイヤレス通信もさらに速く※1なりました。
そのとおりです。またどちらの機種もミリ波に対応していません。
- 高性能スペック&持続するハイパフォーマンス。
12GB RAMで、読み書き速度約1.5倍。
256GB ROM搭載で、書き込み速度約4倍。
最新高性能CPU Qualcomm SnapdragonTM 865 5G mobile platformを搭載。
ストレスフリーな快適さを追求した、サクサク動く余裕のパフォーマンスを実現しました。
また独自の放熱設計で快適な操作性を長時間持続します。
Galaxyのところでも言いましたが、RAMは同じ大きさ、ROMは128GB多くなっています。
また、スペックのところでも言いましたがROMはアプリでの使用でなければマイクロSDカードで安く補えますので判断基準にはしなくて良いと思っています。アプリを128GB以上入れるのであればAQUOS一択になります。
独自の放熱設計はどれくらい効果があるのか分かりませんが、5Gかつ高性能化が進んでいる中ではとても重要な機能となっています。
- 省エネIGZO×大容量バッテリーで電池長持ち。
省エネ性に優れたIGZO。アプリやコンテンツに応じて表示制御する液晶アイドリングストップで省電力化を実現。3730mAhの大容量バッテリーで存分に楽しめます。
IGZOはテレビなどでも使われている画面の名称ですね。先程も言いましたがかなり信用度が高いです。
また、使用者側が何も我慢しなくて良い省電力機能は良いですね。Galaxyでは省エネ機能の話はなかったのでAQUOSは機能に自信があると言っていいでしょう。
- 快適にゲームを楽しめる“ゲーミングメニュー”。
ゲーム中の通知ブロックやプレイの録画、ゲーム情報の検索、表示の高精細さを優先したり、パフォーマンスを優先するなど使い方に合わせた解像度切替えなど便利なメニューを搭載。
QualcommのElite Gamingプログラムにも適合しています。
5G高速通信や最新CPUなど高性能スペックで、ダウンロードもゲームの動作もサクサク。
Displayportで、大画面モニターやAR機器に出力し、没入感のあるゲーム体験ができます。
AQUOSは本当に機能面に力を入れていますね。ゲームをする人にとっては画面が滑らかに動くとか重たくならないとか発熱が少ないとか色々と重要な部分があると思いますが、それ以外にも機能でサポートしてくれるのは嬉しいことではないでしょうか。
FPSなどの対戦ゲームをしている人は通知を消すことは必須でしょうし、RPGをしている人はゲーム情報の検索をできるのも嬉しい点だと思います。
簡単にまとめると、AQUOSは
- 基本性能
- ディスプレイ
- カメラ
- その他機能
に自信があると言っていいでしょう。
2-3.まとめ
Galaxy S20は
- サイズ・重量
- ディスプレイ
- 基本性能
- カメラ
- 基本性能
- ディスプレイ
- カメラ
- その他機能
に自信があります。どちらも基本性能(処理性能、カメラ、バッテリーなど)を重視していますが
- Galaxyは基本性能と持ち運びやすさや使いやすさを重視
- AQUOSは基本性能を重視しながらもディスプレイやその他機能面も重視
というようにまとめられるのではないでしょうか。
次に調べてみた僕自身の感想をお話します。上の製品特徴の被っている部分は
ディスプレイ…AQUOS
基本性能…Galaxy
カメラ…一長一短
という印象を受けました。
レビューではAQUOSのカメラはいまいちという声も聞こえてきましたね。
では次の項では電池もちやマイクロSDカードの説明をしていきます。毎回説明していますがお付き合いください。
3.電池もち
実使用時間÷価格は価格に対する実使用時間、すなわちどちらがコスパが良いかです。
機種名 | Galaxy S20 | AQUOS R5G |
バッテリー容量 | 4,000mAh | 3,730mAh |
実使用時間(4G) | 約130時間 | 約120時間 |
実使用時間(5G) | 約125時間 | 約110時間 |
平均実使用時間 | 127.5時間 | 115時間 |
価格(docomo) | 102960円 | 111672円 |
実使用時間÷価格(docomo) | 0.00124 | 0.0099 |
価格(au) | 117480円 | 129415円 |
実使用時間÷価格 | 0.00109 | 0.00089 |
バッテリー容量ではスマホの電池持ちは測れません。バッテリー容量は貯められる電気の量の指標であり、長く使えるかどうかの指標ではないからです。省エネ性能が悪いスマホだと大量の電気を使ってしまう、ということですね。
そこでdocomo、auが公表している実使用時間を用います。簡単に言うと僕らの使用に近い方法で計測した使用可能な時間です。
詳しくはこちらをご覧になって下さい。
これを踏まえて上の表を見てみますと、全ての項目でGalaxyが勝っています。そのためGalaxyの方が電池持ちは良いと言えるでしょう。
ですがAQUOSのことで言っておきたいのは、機能面が充実している点です。機能は劣化していくということがありませんので、長く使う場合はAQUOSの方が電池持ちが良くなるということも考えられます。
また、それぞれの機種リフレッシュレートが120Hzということで画面が滑らかです。しかし、この値が大きいということはたくさん画面を更新しなければならなくなるため電池の使用量が増えてしまいます。
Galaxyは公式ページにリフレッシュレートを下げる方法が記載されていましたのでそちらをご覧ください。
しかし、AQUOSの方は不明です。下げられるのかどうかが分かりません。できるとしたら設定のディスプレイに関する項目からできると思います。
また、リフレッシュレートを強制的に下げるアプリもあるようです。
もし電池持ちが気になる場合はモバイルバッテリーをおすすめします。
このモバイルバッテリーは充電器の機能も果たすことができるので、わざわざ充電器とモバイルバッテリーを一緒に持ち歩く必要がなくなります。しかも充電器として使っている際に自身も充電してくれるので便利です。
ちなみに僕はいつもモバイルバッテリーを持ち運んでいます。何かあったときにも安心です。
また、電池持ちが悪いというレビューに関してまとめて対策もまとめた記事がこちら。
4.ROM
こちらもいつも言っているので毎回読んでくださっている方は飽き飽きしているかもしれませんね。
ROMはマイクロSDカードで安く増設することができます。そのため、ROMが写真や動画、音楽で埋まってしまうためたくさん保存できるスマホがほしいと思っている方におすすめです。差し込むだけですぐ使うことができます。
僕はこれを知らなかったために昔の大事な写真を消す羽目になりました。今は音楽やその他写真用にマイクロSDカードをいれています。
ここでマイクロSDカードの重要性も伝えたかったのですが、本当に伝えたかったのは、ROMの容量に縛られずスマホを選んでよいということです。
せっかく特長あるスマホが揃っているのにROMで選んでしまうのはもったいないです。
これはどのスマホにも言えることですが。