【Galaxy S20/S20+ 比較】買うならどっち!? 5Gスマホ徹底比較!おすすめを紹介!Part4【2020年 春夏モデル】
こんにちは。今回はGalaxy S20とGalaxy S20+の違いを解説していきたいと思います。
おそらく多くの人は「S20+はS20の性能を向上させたもの」という印象があるでしょう。しかし、具体的にどこがどう変わったのかを知っている人は少ないと思いますので解説していきたいと思います。
全体での比較はこちらをご覧ください。
以前のパートはこちら。
1.スペック一覧
今回もスペックは簡単に済ませます。後の項で詳しく紹介していきます。
ちなみに赤文字は特徴的な点・優れている点です。
注意点:電池持ちはバッテリー容量では判断できません。カメラの性能は画素数では判断できません。
機種名 | Galaxy S20 | Galaxy S20 + |
メーカー | Samsung | |
OS | Android10 | |
画面サイズ | 6.2インチ | 6.7インチ |
解像度 | QHD +(3200×1400) | |
画面 | Dynamic AMOLED | |
画面備考 | リフレッシュレート120Hz | |
サイズ | 151.7×69.1×7.9mm | 161.9×73.7×7.8mm |
重さ | 163g | 186g |
CPU | Snapdragon865 オクタコア 2.8GHz+2.4GHz+1.8GHz | |
RAM | 12GB | |
ROM | 128GB | |
外部メモリ | micro SD 最大1TB | |
アウトカメラ | 1,200万画素(広角)+1,200万画素(超広角)+6,400万画素(望遠)3倍光学ズーム、30倍超解像度デジタルズーム、f/2.0+f/1.8+ f/2.2 | 1,200万画素(広角)+1,200万画素(超広角)+6,400万画素(望遠)+ToF 3倍光学ズーム、30倍超解像度デジタルズーム、f/3.5+f/1.8+ f/2.0、DepthVision camera |
インカメラ | 1000万画素広角、デュアルピクセルAF | |
カメラ備考 | 8K / 24fpsの動画撮影 | |
バッテリー容量 | 4,000mAh | 4,500mAh |
バッテリー備考 | 45W急速充電/ワイヤレス急速充電/ワイヤレスパワーシェア | |
防水・防塵 | IPX5/8 IP6X | |
生体認証 | 顔認証・指紋認証(画面内) | |
端子 | USB Type C | |
Felica | ○ | |
5g | Sub6帯 | Sub6帯/ミリ波 |
イヤホンジャック | × | |
ハイレゾ | ○ | |
ワンセグ・フルセグ | × | |
カラー | コズミックグレー | コズミックブラック |
クラウドブルー | コズミックグレー | |
クラウドピンク | クラウドブルー | |
価格(docomo,au) | 102960、117480円 | 114840円 133280円 |
DXOMARK | 不明 | 不明 |
Antutu | 不明 | 不明 |
実使用時間 | 約130時間(4G LTEエリア) | 約145時間(4G LTEエリア) |
約125時間(5Gエリア) | 約130時間(5Gエリア) |
2.本体サイズ・画面サイズ
まず本体サイズ・画面サイズです。
本体サイズの縦横はGalaxy S20の方が小さいです。そのため、S20の方が持ちやすくなっています。
また、S20+はS20よりも薄く、そして画面サイズが大きくなっています。そのため、情報量が多く見やすいが、大きくなっているため手が小さい方には持ちにくくなっています。
持ち運びやすさなどを重視する場合はS20、画面サイズの大きさ、薄さを重視する人はS20+にすると良いでしょう。
3.重量
次に重量ですがS20の方が23g軽くなっています。重量が軽いほうが良い人はS20をおすすめします。
S20は全体的に携帯電話としての持ち運びやすさを重視しているようですね。
4.カメラ
S20は3眼カメラですが、S20+はToFカメラを備えた4眼カメラとなっています。そのため、カメラに関してはS20+に軍配が上がりますね。
ToFカメラは簡単に言うと光を使って写したいものとの距離を測定できるカメラです。
5.対応周波数
S20+はミリ波に対応しています。ミリ波は簡単に言うとSub6帯の周波数の電波よりも通信速度が速いという特徴があります。
しかし、現在は多くのスマホは対応しておらず、サブ帯と加えて普通に利用される様になるのは数年後と予想されています。そのため、長く使う予定の人、高速通信がしたい人はS20+をおすすめします。
6.電池持ち
電池持ちはバッテリー容量では測れません。なぜなら、電池持ちには省エネも重要な要素となってくるからです。
詳しくはこちら。
機種名 | Galaxy S20 | Galaxy S20 + |
バッテリー容量 | 4,000mAh | 4,500mAh |
実使用時間(4G) | 約130時間 | 約145時間 |
実使用時間(5G) | 約125時間 | 約130時間 |
平均実使用時間 | 127.5時間 | 137.5時間 |
価格(docomo) | 102960円 | 114840円 |
実使用時間÷価格(docomo) | 0.00124 | 0.00120 |
価格(au) | 117480円 | 133280円 |
実使用時間÷価格 | 0.00109 | 0.00103 |
そこで実使用時間を用いると、S20+の方が4Gエリアでは15時間ほど、5Gエリアでは5時間ほど長く利用できる事がわかります。
実使用時間÷価格は価格に対する実使用時間、すなわち、この値が大きいほうがコスパが良いということを示しています。
こちらはS20の方が大きくなっているためコスパの良さを重視するならS20でしょう。
まとめると電池持ちを重要視するならばS20+の方がよく、コスパを重視するならS20が良いです。
その他機種はこちら
口コミで電池持ちが悪いと酷評されています。その原因と対策はこちら。
7.まとめ
- S20は持ち運びに関する項目(縦横のサイズ、重量)
- S20+はその他の項目
が優れているということですね。
後は価格との兼ね合い、デザインなどで考えましょう。
S20をただの下位互換とするのではなく、機能を削って携帯性を高めたのはうまい差別化方法と言えます。
ちなみに安価でROM(保存領域)を増やすことができます。
詳しくはこの記事をどうぞ。